駅に直結した「東武百貨店」は、西口のゲートウェイとも言える巨大なショッピング拠点。美しいガラス張りの建物が目を惹く「メトロポリタンプラザ」にも「東武百貨店プラザ館」が入っており、両方を合わせれば、国内最大クラスの売場面積に。ほかにも西口には、若い世代に人気の「マルイシティ」や、東京メトロ副都心線の開通に合わせてオープンした「エチカ」などがあり、いつでも賑わいを見せています。
巨大な「西武百貨店」を中心に、最新のアイテムを取り揃えた「パルコ」や、雑貨専門の「ロフト館」も連なる東口エリア。サンシャイン通りの先には「東急ハンズ」もあり、「アルパ」や「アルタ」を擁する「サンシャインシティ」も地下道でスムーズにアクセス。さらに駅の近くには、「ヤマダ電機」と「ビックカメラ」の本店が隣り合うエリアもあり、複数のショッピング拠点が競演しています。
複合都市「サンシャインシティ」には、超高層ビル「サンシャイン60」を中心に、数多くのエンターテインメントが散りばめられています。展望台やスカイレストランに加え、プラネタリウムや水族館、博物館や劇場、さらにB級グルメやデザートをテーマとする「ナムコ・ナンジャタウン」など、大人も子供も楽しめる施設があちこちに。駅の近くとは思えないほどのバリエーションで広がります。
圧倒的な存在感を漂わせる「東京芸術劇場」は、近未来のピラミッドを表現したかのようなエントランスが圧巻。巨大な吹き抜けの中を貫くエスカレーターは、これもひとつの芸術であるかのように目に飛び込んできます。複数の劇場で展開されているのは、オペラやクラシック、さらに古典芸能やアート展、劇団の公演など。大人が夜のエンターテインメントを満喫できる施設として定着しています。
東京メトロ副都心線は、「池袋」駅や「新宿三丁目」駅、「明治神宮前」駅を通り、「渋谷」駅へと至る、トーキョーで最も新しい地下鉄。2008年に開業したこの副都心線は、2012年度に東急東横線と直通運転され、横浜方面ともダイレクトに結ばれる予定です。
西口エリアに開業した「エチカ」は、東京メトロ副都心線の開通により、大規模なリニューアルを施した地下に広がるショッピング拠点。華やかなショップが40あまりも連なります。池袋の「エチカ」は、表参道に続く第2弾としてオープンした最新スポットです。
最新鋭路面電車の導入やグリーン大通りの整備など、新時代にふさわしい副都心をめざして展開されているのが「池袋副都心再生プラン」です。事業のひとつとして、新中央図書館や舞台芸術交流センターなどが入居する再開発プロジェクトは、すでに部分開業しており、エリア全体としては2010年度に完成する予定です。